
開催予定日12月6日
「WE ARE WHAT WE EAT 食べることは生きること
~アリス・ウォータースのおいしい革命~」映画上映会
12月6日(土)、Camp&Go 2階の宿泊スペース「STAY」にて、初の映画上映会を開催します。
今回上映するのは、全米で予約の取れないレストラン シェ・パニースの創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースと日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。
“食べることは生きること”というタイトルの通り、彼女の哲学は日々の食卓から暮らしや教育、そして社会へと広がっていきます。
この映画を通して、「本当に豊かな暮らしとは何か」「子どもたちのために持続可能な未来をつくるために、私たちにできることは何か」を、みんなで考え、感じ、共有できる時間にしたいと思います。
当日は、映画のテーマに合わせた食事のケータリングやドリンクの提供も予定しています。
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
【開催概要】
《日時》
2025年12月6日(土)
・昼の部:12:00~(上映時間 66分)
・夜の部:18:00~(上映時間 66分)
※各回30分前より受付開始
※上映終了後にお食事タイムあり
《場所》
Camp&Go 2階 STAY
《定員》
各回20名(先着順)
【料金】
・昼の部
大人:2,800円(YURAGI 映画限定ケータリング付き)
中学生以下:映画チケット無料(YURAGI ケータリングのみ 800円で注文可)
・夜の部
大人:3,800円(Bake Horn 映画限定ケータリング付き)
中学生以下:映画チケット無料(Bake Horn ケータリングのみ 1,800円で注文可)
【ご予約期間】
11月7日(金)12:00 〜 12月4日(木)21:00
・昼の部:https://select-type.com/ev/?ev=zsfFKztjhAg
・夜の部:https://select-type.com/ev/?ev=05gicqcWOG8
※先着順のため、予定より早く締め切る可能性がございます
※ご予約後のキャンセルは承れませんので、あらかじめご了承ください。
※当日、現金でのお支払いをお願いします。
【ケータリングについて】
・昼の部では YURAGI が映画限定で用意する特別メニュー。
映画の中の料理をイメージしたお結びなどをお楽しみいただけます。
・夜の部では Bake Horn が、アリス・ウォータースのレシピ本をもとにした特別メニューを再現します。
※上映後、会場内でお召し上がりいただけます。
お時間のある方はぜひ一緒にSTAYで食事を楽しみましょう。
テイクアウトをご希望の方はご予約時にお知らせください。
※お食事時のドリンクはご用意しております。
※当日はSPROUTにてドリンクオーダーも可能です(別料金)。
混雑する場合がありますので、上映前に余裕をもってご購入ください。
※メニュー内容は変更となる場合がございます。
【同日開催】
Camp&Go 1階 WhiteWallRoom では、洞爺の「酒と本と木のお店 BACKWOOD」によるPOP UP STOREを開催します。
アリス・ウォータース関連書籍の販売も予定していますので、映画とあわせてぜひお立ち寄りください。
【映画について】
<「おいしい革命家」アリスのはじまり>
1971年、カリフォルニア州バークレーにアメリカで初めて、地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」が開店した。
旬を生かした料理と気取らないあたたかさで客をもてなし、予約の取れない人気店となった「シェ・パニース」。
その在り方はのちに「地産地消」「ファーマーズ・マーケット」「ファーム・トゥ・テーブル」というコンセプトに発展し、世界中で知られるようになる。
そんな「シェ・パニース」のオーナー、アリス・ウォータース。
半世紀をかけて世界中の料理人と教育者に影響を与え、「オーガニックの母」「おいしい革命家」と呼ばれるようになった。
<日本の給食や生産者、料理人との出会い>
2023年、アリスの集大成となる書籍『スローフード宣言 ~食べることは生きること~』(海士の風)の出版1周年を記念して、著者来日ツアーが開催された。
アリスが日本各地を訪れ、学校給食を味わい、大地の守り手である生産者、料理人と触れ合っていく。
そこで語られる力強い言葉と、彼女のまなざしが日本の「美しさ」を浮かび上がらせる。
日本、そして彼女の拠点であるカリフォルニア・バークレーでの取材を通じて、「おいしい革命」の探求へと向かう。
未来につなぐためのこの映画は、きっとあらゆる人の食卓を変えていく。
食べ方を変えれば、人の価値観、そして社会が変わります。
さあ、皆で動きましょう。
気候変動を止め、地球と私たち自身の健康を回復するために。
―― アリス・ウォータース
監督・撮影・編集:田中順也
プロデューサー:長谷川ミラ、田中順也、阿部裕志、小野寺愛
出演:アリス・ウォータース 他
制作:jam
製作:海士の風
字幕:小野寺愛
配給:ユナイテッドピープル
66分/日本/2024年/ドキュメンタリー
https://www.cinemo.info/128m
写真素材:©️2024 アリス映像プロジェクト/Ama No Kaze
アリス・ウォータース |Alice Waters
アメリカで最も予約が取れないと言われるレストラン「シェ・パニース」オーナー。料理人。思想家。 エディブル・スクールヤード(食育菜園)創設者。
1971 年にカリフォルニア州バークレーでレストラン を開業し、地産地消、有機栽培、食の安全、ファーマーズ・マーケットなど、今や食のトレンドとなった重要なコンセプトを実践、それはスローフード革命として世界中に広がった。
ライフワークの一つと なっている「エディブル・スクールヤード(食育菜園)」は、学校の校庭で生徒が作物をともに育て、ともに調理し、ともに食べ、生命(いのち)のつながりを学ぶという取り組みで、子どもたちの人間としての成長を促す機会となっている。この活動は「エディブル教育」に発展し、日本にも広がっている。
YURAGI
毎週火曜日、Camp&Goの前にフードトラックを出してくれているYURAGIのけいたさん。
今回は昼の部で、映画の世界観を“食”を通して表現してもらいたく、特別にご協力をお願いしました。
YURAGIのおかげで、毎週火曜日のCamp&Go前では、みんなが自然とお弁当を持ち寄り、一緒に食べるあたたかな時間がすっかり定番になりました。
YURAGIのお弁当は、日本ならではの「だし」や調味料を使ったやさしい和食。その土地と季節の恵みを感じられるお弁当を日々作り続けています。
今回はそんなYURAGIによる、映画上映限定の特別ケータリング。
映画の余韻とともに、心と体にやさしい味をぜひお楽しみください。
Bake Horn
SPROUT倶知安店やHANAZONO店でもおなじみ、北海道・ニセコのパンの卸専門店です。
あつこさんのパンは、ゆっくり時間をかけて低温熟成させた生地を、小さなオーブンで丁寧に焼き上げています。
北海道やニセコの素材が持つ美味しさを、そのままシンプルに、そしてやさしく引き出した味わいです。
山の中にある工房のお庭には、酵母の原料になる植物やハーブを育てる小さなポタジェ(菜園)があり、季節の移ろいを感じながらパンづくりをしています。
パンや食材、道具に至るまで、あつこさんの“好き”や“愛情”がたっぷり詰まっていて、今あるものを大切にしながら輝かせる力を持っています。
そんなあつこさんが今回つくってくれるのは、『シェ・パニーズ』の本をイメージした特別なケータリング。
この機会にぜひ味わってみてください。


